![16](http://shutter-girl.jp/wp-content/uploads/2009/10/16.jpg)
意外がられるかもしれませんが、
私は本来、写真に撮られるのが苦手です。
昔から顔と体型に激しいコンプレックスがあり(ほぼ全部な件)、
カメラを向けられると嫌で嫌でしょうがなかったのです。
あんまり人に言ったことはないけれど、カメラを始めた理由のひとつに
「自分が写真を撮る側になれば、自分は写真に写らなくて済むから」
というのがありました。
そんなわけで、私のカメラライフ初期の写真には、自分が写っているものは一枚もありません。
というか自分を撮ろうなんて思いもつかなかったです。
だけど突然、こんな私を撮ろうという妙な人(笑)が現れ、
その人の腕がとてもよかったもので、
見せてもらった写真があまりにも素敵で
私もこんな風にうつるんだあ…
と、思い、
それをきっかけに、ちょっとずつ写真に撮られるのも好きになっていきました。
まったく愛せなかった自分の容姿も、少しだけ愛せるようになりました。
今ではセルフをやったり、
昔の自分からは考えられないほど抵抗がなくなりました。
新しい自分の一面を発見できて、ちょっと楽しいとすら思うようになりました。
写真を始めてから、ひきこもり体質の私が外に出るようになったりと、いろいろなことが変わったけども、今日の記事に書いたことが一番の変化かもしれません。
ありがとう写真(´∀`)