悲しいことがあったのでどんよりしています。
自分のせいだからしょうがないんですけどね。
お花にはあまり興味がないのですが、
梅はなぜか好きで毎年撮りに行っています。
今年も例に漏れず撮影に行ったのですが
梅園に捨ててあった謎のゴミ袋が気になって
梅そっちのけでゴミを激写…。
相変わらずです。
「何か物語を書いてみたい」
そんな気持ちが募って来た今日この頃です。
どういうわけか、2013年から急に脳内が「文章を書きたいモード」に切り替わったようで、何を見ても何を読んでも何をしていても「物語の断片」みたいなものが文字としてポッと浮かんでくるので、最近はその浮かんで来たものたちをひたすらメモする、という日々を送っております。学生時代、世の中で一番嫌いなことは「文章を書くこと」だったのに。人間とは不思議ですなあ。
私は人生において、しばしば「理由など無い。だがどうしてもいまこれをやりたい!」という衝動に駆られることがあります。そして、そんな衝動に背中を押されて始めたもののほとんどが、いまの私を構成する重要な要素になっていたりします。ということで、ここ数年はそういった衝動を無視せずに生きることにしています。ちなみに、写真を始めたきっかけもそんな衝動に駆られて、でした。
まずは、第一歩として、自分の撮った何気ない写真に簡単な物語をつけてみたいと思っています。写真から文章を起こす。文章から写真を起こす読書感想写真の逆ですね。既にいくつか書いてみたので、そのうちブログに載せたいと思います。気持ち悪い内容が多くなりそうなので、ブログに載った際は「フィクションだな…」と思って読んでいただけたら。ますますカオス化しそうな「シャッターガール」ですが、私の人格そのものがカオスなので、自己を体現している感じでいいかなと。
頭の中で、文章と絵(私の場合は写真ですが)の世界をもっともっと行ったり来たりできれば、今までとはまた違った世界が見えるようになる気がしています。根拠ないけど。
いつかは小説も書いてみたいです。
そのためのノートパソコンが欲しくて、ただいま貯金中。
【ご注意】今日も延々とゲームの話ばかりです
最近、遠出をする時は学生時代の友人(同級生)に車を出してもらっています。いまだに免許を持っていない迷惑極まりないわたくしは、せめてもの罪滅ぼしにと、車内で「運転してくれる友人が眠くならないような曲をかける」ことを始めました。そしていつしか、そのことに精を出すようになりました。
友人も私もアイドルが好きなので、しばらくはAKB48を流したりしていたのですが、私が何かのきっかけでうっかりとipodに入っていた「微笑みの爆弾」(幽☆遊☆白書の世代なもので…)を流したところ「おっ、懐かしいねえ」という話になり、そこからはしばらく懐かしのアニソン祭りに。
その後、かけるアニソンがなくなったところで、私がまたもうっかりと「スーパーファミコンバトルBGMメドレー」(完全に個人的に聴くため入れていたもの)を流したところ「うわーゲームのサントラ、アガるわー!」と友人のテンションがダダ上がりしたので、これ以降は我々の間でゲームのサントラ縛りでいかにアガる曲をかけるか、が最重要課題となりました。※友人も私も子供の頃から重度のゲーヲタです。
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まず、アガる認定されたのは「ベヨネッタ」です。「Fly Me To The Moon」や「Let’s Dance, Boys!」あたりがテンション上がります。プレイしたことがある方は「カーマーボーコー」や「スタイリッシュに決めろ!」などと叫びながら聴くと楽しいです。
ちなみにベヨネッタは、ドS魔女ビッチババアが天使をフルボッコにしていくゲームなのですが、とにかくクオリティの高いバカゲーに仕上がっており面白いです。ぜひやってみてください。↑これとか、誰かがいたずらで作ったのかと思ったらまさかの公式という…。こんなスタイリッシュ痴女に、私はなりたい。
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ただ、テンションが急上昇するのは、やはり小さい頃プレイしたゲームのサントラなんですね。不思議と。1983年製の我々にドンピシャな「ライブ・ア・ライブ」「真・女神転生」「聖剣伝説」「MOTHER」「ストリートファイターII」あたりをアガる認定しました。「ストII」なんて、学校でホンダという名前の子がいたら確実に「エドモンド」というあだ名がつくくらい流行りました。ストIIだと私は「バルログステージ」の曲が好きです。フライングバルセロナアタック!
あとは「ロックマン」シリーズもかなりアガる認定。私は2のクイックマンと5のナパームマンの曲が好きです。てれっててーれー♪
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そして忘れてはならないのが、ドラクエ(3〜6)・ファイナルファンタジー(4〜6)・クロノトリガー。問答無用でアガる認定。遺伝子レベルで好き。
特に私はファイナルファンタジーの曲が大好きです。大好きすぎて
iTunesのプレイリストがだいぶ病気です。
この間、のどかな雰囲気の田園地帯を走行しているとき、車内でFF7の神羅カンパニーの曲がかかって「景色とまったく合わねー!!!」感がすごかったです。
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…と、ここまでいろいろと書きましたが、現時点で、1983年製向けの車内BGMの王座に君臨しているのは何かというと、それは「ロマンシング サ・ガ」シリーズの曲です。
特にロマサガのバトル曲を聴いた時のテンションの上がり様は異常です。ねこにマタタビをあげたときみたいな感じになります。一気に「四魔貴族バトル2キター!!!!」「ぎゃーアガるーー!!!!」みたいな謎のテンションに。いやー伊藤賢治様(作曲者)は神だわ。文句無しのキングオブ車内BGM。
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しかし、まあ
30歳目前になってもこんな話をしているとは思いませんでした。
みなさまもマイ車内BGM教えてくださいね♡
本日、参加させていただいていた第3回 NGPアンデパンダン展が終了いたしました。ご来場くださった方、本当にありがとうございました。体調を崩してしまい、初日のみ在廊できず申し訳ございませんでした(お陰様でもう元気です)。
今回は30人以上のグループ展でした。グループとしては3回目の展示ということでしたが、私は主催者の方にお声を掛けていただき今回が初参加でした。メンバーの中で誰も知っている人がいないという状況だったため、小心者の私は「ぼっちになったらどうしよう…」と会期前に怯えていたのですが、いざ会期が始まってみますと、メンバーの方々は皆さん本当に気さくで優しい方ばかりで、そんな心配は見事に杞憂に終わりました。ありがたや〜
※余談ですが、グループの運営がとてもスマートに行われていたことに驚きました。メンバーの仲がよく、すべてに過不足が無い。私にはそう見えました。これだけの大所帯をこんなにも効率よくまとめ上げるなんて、なかなかできないと思います。そういった面でも、今回はかなり勉強させていただきました。
会期中は「いつも自分が属しているコミュニティとは完全に別の場所に居る」という実感がありました。(私にとって)メンバーも新しく、お客様も新しい。しかし、今回はそのことがとてもプラスに働いたように思います。私の写真を見たことがないという方とひたすらお話させていただいたり、いままでになかったようなアドバイス・ご意見をたくさんいただくことができたので、自分の「いま」を相当客観的に見つめることができました。そのお陰で、これから自分はどうしていったらいいのか、どういうことに気をつけていったらいいのかを明確に把握することができたと思います。いつも同じ場所・同じ人たちと居るのは楽だけど、そうしているとどんどん正確な自分を見失う。成長するためには、時に勇気を出して新しい場所へ飛び込んで行くことが重要なんだな…と思いました。
これからも「飛んで火に入る夏のバカ」レベルでホイホイ新しい場所へ飛び込んで行きたいと思います!アッー
* * * * *
さて。出展させていただいた「こわれもの」ですが、ご感想の中で圧倒的に多かったのは
こわい
でした。
そんなこわい「こわれもの」のZINEを制作いたしましたので、通販をさせていただこうと思います。本当は会期中に販売したかったのですが、結局間に合わず申し訳ございません。
<詳細>
<ご注意点>
<お申し込みの方法>
どうぞ宜しくお願いいたします。
本日1月31日発売の、舞城王太郎さんの小説『キミトピア』(新潮社)の表紙写真を担当させていただきました。七篇から成る短編集です。447ページと分厚め。第148回の芥川賞候補作となった「美味しいシャワーヘッド」も収録されています。
<経緯>
実はわたくし、以前から舞城さんの担当さんと知り合いでした。ひょんなことからその方に自分の写真集を見て頂く機会があったのですが、ありがたいことに、というか半ば奇跡的に、その担当さんは私の写真を気に入って下さったのです。そして、今回のお話をいただいた…という経緯です。
ここには書いたことがありませんでしたが、私は舞城王太郎さんの大ファンです。いつもお世話になっている喫茶おとらのマスターが「ゆり茶さんは絶対に好きだと思う」と『煙か土か食い物』を薦めてくださったのをきっかけに読み始め、どっぷりとハマってしまいました。ガッデムディスコシット。勝手に作っている『読書感想写真』という写真集にも、舞城さんの本をいくつか選ばせていただいているくらいです。舞城さんの小説は自分の中の「創造力」みたいなものをグイグイ刺激してくれます。こういう作家さんはなかなかいないのです。だから好きです。
ということで、今回のお話をいただいた時、嬉しさよりも
( ゚д゚)夢かああああああああ
( ゚д゚)それともドッキリかあああああああ
という気持ちでいっぱいでした。
その気持ちは写真を撮影した後もぬぐい去れず、1月30日(早いところだともう発売していました)都内の某書店に本が並んでいるのをこの目で確認してはじめて
( ゚д゚)夢でもドッキリでもなかったああああああああ
と実感することができました。
夢じゃないあれもこれも〜
ウルトラソウッ!!(落ち着けと)
↑外すとこうなります。
今回は表紙・裏表紙・背表紙・折り込み部分(何ていうの?)に写真を使っていただいております。たくさん入れていただいて感無量です。うう
<キミトピアについて>
『キミトピア』は七篇から成る短編集です。全て読ませていただきました。もちろんどれも魅力的なのですが、私が一番好きなのは「やさしナリン」です。
まだ読まれていない方も多いと思うのでネタバレは控えますが、私は、自分が登場人物の緑里・葵衣ちゃんと全く同じ性質の人間であることに驚きました。そして過去に、彼らとまったく同じような事件を引き起こし、櫛子が彼らに言ったこととまったく同じことを言われたことが…。そうかこれは…「やさしナリン」だったのか…。いままで自分の中でモワモワしていた何かをビシッと、的確に言葉して指摘されたような気分になり、読んだ後「面白かった」を通り越しなんだか「ショックを受けた」のが「やさしナリン」という作品でした。
あとは「すっとこどっこいしょ。」もスピード感があって、舞城さんぽくて好きでした。ますう♡♡♡鼻血が出るほどうぜえ♡♡♡個人的には、天井裏からなぜか英語で罵るところで盛大に噴きました(噴いていいのかわからないけど…)
※『キミトピア』は七篇すべて舞城ファンおなじみの「東京都調布市」が舞台です。それにあわせて、表紙の写真もすべて調布で撮影しました。小説に実際に登場するポイントを歩くのは、聖地巡礼みたいで楽しかったです。
<さいごに>
今回は「一冊の本ができるまで」を間近に見せていただき、一冊の本が、著者の方の想い、読者の方の想い、担当さんの想い、校閲の方の想い、装丁部の方の想い…たくさんの方の想いの上に成り立っていることを知りました。それを知って、ますます本が好きになりました。本当に、私にとって忘れられない貴重な経験となりました。超超超微力でしたが、関わらせていただいたことを嬉しく思います。
この本を、たくさんの方が手に取って下さるといいなあと、いちファンとして思います。