先日、某アダルトショップにて、着エロの撮影でモデルのお姉さんに着せるための、布面積の小さい水着を選んでいたときのお話。
私はエロ系の撮影ではカメラマン兼スタイリスト的な役割を担っているので、いつも自分でモデルさんの衣装を買いに行きます。水着や下着は本当にエロ撮影の命なんです。布の生地ひとつで、残念おっぱいになるかそうでないかが決まってしまうのです。この日も例に漏れず、猥雑な店内に座り込み、小さい水着を手に「どれにしようかな…」と熱心に悩んでいました。
しばらくして…
いつの間にか隣に立っていた人から声をかけられました。
「コレ、ドウオモウ?」
と。
随分とカタコト感のある喋り方だな、と思って顔を上げると、そこには、身長190cmを超す堂々たる体格で、ストリート風ファッションに身を包んだ黒人男性が立っていました。おお、ガイジンさんもこんなジャパニーズアダルトショップに来るのか…などと感心していると、彼がもう一度
「コレ、ドウオモウ?」
と聞いてきます。
よく見ると、彼の左手にはド派手な文字で「Lサイズ!」と書かれている黒いパッケージのコン○ームの箱が握られていました(隣はコン○ームのコーナーでした)。
あーなるほどね。
彼はきっと、日本語がよくわからないから、このコン○ームが自分に合うサイズなのかを私に聞いて確かめようとしているんだな、と思いました。黒人さんのアレはアレ(以下自主規制)と言いますから、Lサイズで問題ないはず。ということで
「いいんじゃないですか〜」
と、努めて明るい感じで答えてみました。
すると。
「ボクノハ、オオキイカラネ〜♬」
と言って、彼はポケットからおもむろにガラケーを取り出し、中に保存されている写真をハイ、とこちらに見せてきました。勘のよい方はもうお気づきかと思いますが、それは、まさかの、自身のモノ?と思えるチ○コの写真だったのです…
……!!
私はそこではじめて悟りました。
オイオイ、
へ ん た い じ ゃ ね ー か
と。
脳内で「ゆり茶が ジャパニーズアダルトショップで HENTAIと出会った」という世界ウル○ン滞在記風のナレーションが流れる一方で、急激に怒りがこみあげてきました。
なんだよ、日本語わからないみたいだったから親切にしてあげようと思ったのに、ただの変質者じゃん!私の親切心返せ!こういうタイプの人ってたぶん女性の「キャーッ!!!」とか大袈裟なリアクションを望んでるはずだから…ぜってぇ驚いてやらねえ。ていうかそんな粗チン写真で私のこと驚かそうとか100万年早ぇ。そもそも私がデカ○ン自慢の男が死ぬほど嫌いであることを知っての狼藉か?ふざけんな。
ということで、私は顔から一切の表情を消し
「へぇ…」
と地味すぎる声で言い放ってやりました。
すると、彼は大変悲しそうな顔をして、スッ…と去って行きました。
おととい来やがれ!!







