私の愛する漫画のひとつ『アウターゾーン』
アウターゾーンは、私が小学生のときに週刊少年ジャンプで連載していました。
現実と隣り合わせに存在する「アウターゾーン」と呼ばれる不思議な世界に巻き込まれる人々の姿を描いた作品です。
基本的に各話完結です。イメージとしては『世にも奇妙な物語』に近いかと。
ホラーやオカルト要素満載なのですが、ただのグロ漫画では無いと思っております。
ストーリーに教訓的なものが多く含まれていて、読むたびにハッとさせられます。
私の中では『寄生獣』と同じようなポジションです。
私は生きるのが辛くなるくらいこの漫画が好きです。
一番好きなのは第9話 『血と爪』です。
面白いのよぉ。むふぅ。
* * * * *
この漫画には、ミザリィという謎の女が案内人として登場します。
私はこのミザリィが大好きなのです。
小学生の頃、密かに「私はいつかミザリィになる」という夢を抱いた程。
※実は小4のとき七夕の短冊にそう書いた
ミザリィかわいいよミザリィ。人間じゃないけど。
少年誌ギリギリのミザリィの無駄なお色気シーンにドキドキした青少年も多いのでは。
しかしアウターゾーンのお色気シーンには『GANTZ』に出てくる謎の巨乳たちと同じくらい「そこで脱ぐ必要はあるのか?」と問いかけたくなります。
そんな私ですが、先日久しぶりに全巻読み返した際に
「さすがにミザリィにはなれないけど、ミザリィのコスプレをした自分を写真に撮ることくらい出来るんじゃないか」
と、ふと思ったのであります(まさかの28歳・東京都在住/無職)
これは子供の頃からの夢を叶えるとても良い考えのような気がしたので、早速準備に取りかかることにしました。
ミザリィになるために必要なものをリストアップ→無いものを買うために東急ハンズへ。
この間わずか3分。本気と書いてマジと読む。
かつて、人体模型や水晶玉など、私のありえない要求にことごとく答えて来た東急ハンズさん。今回も、ミザリィ化のポイントである「耳」を手に入れるため、店員さんに
「妖精の耳ありますか」
と思い切って聞いてみました(聞くなと)
そうしたら、
「こちらでよろしいでしょうか?」
だって。
うん、よろしいです。よろしすぎです。完璧です。
ちなみに¥900だった。
東急ハンズさんパねぇ…(この店員さんが凄いのか?)
他のフロアでミザリィぽい衣装もGETし、帰宅。
ハンズさんありがとう。
残るは髪の毛なのですが、これがちょっと問題で。
現在私の髪の毛は相当長いので、地毛でもいけなくはないのですが、薄毛なものですからボリュームにかけるのです。
ということでウィッグを買おうかと思うのですが、いかんせん知識がないものでどれを買ったらいいのかわかりません。
前髪も色が違うし…こういうのってウィッグ染めるの?
だれか教えてー!悶々。
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以上、誰得?なミザリィ化計画は地味に進んでおります。
いつかミザリィ写真がこのブログに載ったら、「ああ、やっちゃったな…」と生温かく見守って頂けると幸いです。
ビバ☆アウターゾーン