【お知らせ】『フィルムカメラの楽しみ方』

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1月30日発売の『フィルムカメラの楽しみ方』(マイナビ出版)という書籍で、記事を書かせていただきました。

この書籍は、カメラの知識、撮影から現像・引き伸ばしまで幅広くカバーした内容となっております。レイアウトも可愛く読みやすいので、フィルムカメラユーザーの方にも、これからフィルムを始めてみたいな……という方にも手に取っていただけるのではないかと思います。

わたくしは、p.58-69の二眼レフの章をまるっと担当させていただいております。最愛のカメラ、Rolleiflex Xenotar 2.8Fの記事を書かせていただけて、幸せです!二眼レフカメラで季節を写した「four seasonal scenery」というギャラリー(p.66-69)は組み方が気に入っています。

フィルムはだいぶ高価になってしまいましたが……その楽しさ、魅力が伝わったら嬉しいです。わたしもまだまだフィルムを使い続けたいです。

ぜひご覧ください。

フィルムカメラの楽しみ方
https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=49548

【お知らせ】CP+ 2016

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2/25(木)〜28(日)にCP+というイベントがあります。
わたしは昨年と同様、ニッシンジャパンブースのステージでMCを担当させていただきます。
ニッシンジャパンは、フォトアクセサリーゾーン内・コマ番号「A-10」です。

ニッシンジャパンブース内は、製品を展示する「カウンター」とイベントなどを行う「ステージ」の2つのエリアがあります。わたしは「ステージ」のお手伝いをいたします。「ステージ」では、ストロボをより活用できるポイントを学べるセミナーを開催いたします。ほとんどライブシューティングなので、プロの撮影現場を生でご覧になりたい方はぜひあそびにいらしてください。

今年もやらかします。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

ステージのタイムテーブル等、詳細に関しては以下のWebサイトをご覧ください。

ニッシンジャパン CP+ 2016
http://www.nissin-japan.com/cp-2016.html

【公式HP】カメラと写真映像のワールドプレミアショー シーピープラス2015
http://www.cpplus.jp/

【お知らせ】スタジオグラフィックス

今年の5月から、スタジオグラフィックスというWebサイトで「大村祐里子のプロ写真家に聞く ライティング術」という連載をさせていただいております。

クリップオンストロボを使って魅力的な作品をつくりだしているプロ写真家に、わたくし大村がインタビューをして、ライティング上達の極意を教えてもらっちゃおう!という内容です。

できるだけわかりやすく面白く、クリップオンストロボを使った撮影手法や写真家の考え方をご紹介できたらなと思って、執筆しております。自分自身も毎回勉強させていただいています。

先日、第3回目「お耽美写真家・憬-Kay-氏に聞く 影を意識したライティング術」が更新されました!今回は「お耽美写真家 憬-Kay-」さんにお話をお伺いしました。

憬さんにはライティング以外のことも多くお伺いしました。憬さんが誕生した経緯や世界観の作り方など、普段は絶対に聞くことのできないお話が満載です!
  
この連載、全4回で終了するはず(次回が最終回)でしたが、多くの方がご覧になってくださったので、4回目以降も続くことになりました!嬉しい。

過去記事とあわせて、ぜひご覧くださいませ。

第1回
アーウィン・ウォン氏に聞く
職人撮影のライティング術
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第2回
星景ポートレート・関一也氏に聞く
ロケーション撮影のライティング術
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第3回
お耽美写真家・憬-Kay-氏に聞く
影を意識したライティング術
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スタジオグラフィックス
http://aska-sg.net/

【お知らせ】写ガール Vol.27

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1月20日発売の写ガール Vol.27に掲載していただいております。

p.66-67 連載「大村祐里子の読書感想写真」では、窪美澄さんの『さよなら、ニルヴァーナ』を取り上げさせていただきました。記事には書きませんでしたが、『さよなら、ニルヴァーナ』の表紙にはわたしの写真を使っていただいております。それだけに思い入れも深い一冊です。今回引用させていただいた「何かを表現するということは自ら地獄に向かうことなのかもしれません」の一文が大好きすぎて……。本当にそうだなと思います。久しぶりに組写真にしてみました。

本屋さんで見かけたらぜひ手にとってみてください。

写ガール Vol.27
https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/sha-girl-413945/

【お知らせ】デジタルカメラマガジン 2016年2月号

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1月20日発売の、デジタルカメラマガジン 2016年2月号に掲載していただきました。

【総力大特集】「イラストでよくわかる写真家50人のレンズテクニック」で記事を書かせていただきました。

p.69 【大口径】連続する被写体の中から主題をはっきりさせる

を担当しております。

よろしければご覧ください。

デジタルカメラマガジン 2016年2月号
http://ganref.jp/dcm/mag/16_02/

ご報告です。

あけましておめでとうございます。

新年早々からひとつご報告がございます。

私は、2015年12月をもって、Flameworksとbitのカメラマンを卒業いたしました。諸々のスケジュール確保が難しくなってきたことが理由です。

Flameworksは2012年8月から、bitは2014年5月からずっとお世話になってきました。両サークルの活動を通じて、メンバーをはじめ、たくさんの素敵な方と出会い、そして本当に数えきれないくらい多くのことを勉強させていただきました。この経験がなければデジカメを使えるようにすらなっていなかったと思いますし、間違いなくいまの自分はありません。奇跡のような3年間でした。

人物をちゃんと撮ったことがなかったわたしを育てて下さった代表に、楽しい思い出をくれたメンバーに、そして作品を手に取ってくださった皆様に心から感謝申し上げます。

両サークルともに、メンバーチェンジをして活動を継続していきますので、新生Flameworks、新生bitをどうぞよろしくお願いいたします。

2015

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人生で最も印象に残った年は?と聞かれたら間違いなくこの2015年を挙げます。

肉体的にも精神的にも走って走って走って……気が付けば12月31日。そんな感じ。

大好きな写真をたくさん撮って、見て、感じて、残せて、幸せな一年でした。

今年、本厄でございまして。しかも、厄年の中でも一番ヤバイと言われる大厄だったんです。

でも、災いなんてひとつもなくて。つらいことに気が付かない鈍感な人間なので自覚がないだけかもしれませんが……。調べたら、もともと厄年は「人生の節目になるとされている年」だと知りました。そういう意味では、間違いなく今年は厄年、そして大厄でした。

いろいろなことがありましたが、やはり、年の頭にカメラマンの福島裕二さんに出会い、秋から有限会社ハーベストタイムでお世話になり始めたことが大きい一年でした。師ができたことで信じるものがひとつになり、ありとあらゆることに迷わなくなりました。技術も精神も肉体も少しずつ安定してきたように思います。

2016年は引き続き修行をさせていただきながら、後半、一気に攻勢をかけていく予定です。このブログをご覧いただいている皆様に、良いニュースをたくさんお届けできるように頑張ります。もっと強くなるので見ていてください。

今年お世話になったみなさまに感謝申し上げます。温かい方に囲まれて過ごせることのありがたさを日々噛み締めています。

よいお年をお迎えください。