最近、何を撮っても黒くなる。暗黒。ダークサイド。シスの暗黒卿。
マザーボード・シムシティ
インテル、入ってる
…これがやりたかっただけです。
こんな出オチ(しかも古い)のために、わざわざ秋葉原へ行って中古マザーボードを買って来た私は本当の馬鹿だと思います。ちなみに3,000円弱でした。
購入する際、ソフ○ップの店員さんに「何に使われますか?」と聞かれたので「撮影に使います」と正直に答えたら真顔で「えっ?」と言われました。そういう意味で聞いたんじゃねーよって言いたいんですよね。わかります。
私、マザーボードが大好きなんです。
詳しいことは何も知らないのですが、あの形状、見ていて飽きません。
マザーボードって、じっと観察し続けていると街みたいに見えてくるんです。
それで「ここは発電所か」とか「ここは公園だな」などと脳内シムシティを繰り広げるのが密かな愉しみです。PCIスロットなんて上から見たら団地以外の何者でもないです。その横にある銀色の丸いやつはガスタンクみたい。団地の横にガスタンクなんて危なすぎるわー!地価が低くなるわー!UFOの空襲受けたらどうすんのー!などと終わらない妄想をして一人で遊びます。
あと、マザーボードの裏面のニョロニョロした模様も好きです。
ファイナルファンタジー XIII-2のアガスティアタワーのイメージ。
未来を感じます。
まあそんなことを考えているのは私だけだろうと思っていたのですが、そうでも無かったのです。以前、秋葉原のカフェにて、腐女子二人組が「無機物萌え」というテーマで会話しているのを耳にした事があるのです。その二人組は、
A「色々あるけど…私が一番萌えるのは、基板かなー」
B「基板のどこに萌えるの?」
A「あれさ、ゴチャゴチャしてるようで秩序あるんだよ。ここに抵抗、ここにコンデンサ、みたいな。ああ、やべえ萌える」
などという話をしていたのです。
「無機物萌え」というジャンルがあることをこのとき初めて知りました。そうか…私のは無機物萌えだったのか…!
※余談ですが、Bさんの方は「城萌え」だそうで、天守閣の形や、石垣の石の並べられ方について熱く語っていました。
無機物萌えに驚き&感動した私は、このことをTwitterで報告しました。
そうしたら、フォロワーさんから
「基板から検討用に接続する引き出しフレキの曲線の美しさでご飯イケます。ですが個人的にはBtoBコネクタ用の質実剛健さが好き。」
「アタクシは、タンタルコンデンサとアルミ電解コンデンサが好きでたまりません。」
などと
( ゚д゚)!?
なリプライが数多く寄せられ、自分のちっぽけさを味わう結果となりました。(勝手に引用してゴメンナサイ)
井の中の蛙、大海を知らず。
ちょっと海行ってくるわ。
とりあえず私は自分の中に入っているCPUを交換したいです。
いまPentium 133MHzくらいなんじゃないかと…。
Core i7の新しいやつにしたい。そうしたらもっと頭の回転早くなるかなと。
…ていうかマザーボードごと替えないとダメですか。
廃墟探索
だいぶ前の話ですが、廃墟に行ってきました。
年をとったもの、朽ちゆくもの、汚いもの、暗いもの、哀愁を感じさせるもの、死を連想させるものをたまらなく美しいと思ってしまう私にとって、廃墟は最高に美しい場所なのです。…ユリ子…暗い子…!
今回は、某県にある廃旅館をチョイス。
廃墟の近くまではダンナが車で連れて行ってくれたのですが、いざ潜入!という時になって、廃墟なんぞに一切興味のない彼が「俺、車の中でゲームしてるから一人で行って来て」などと言い出したため、まさかの一人での廃墟探索となりました。
ここから下は35mmモノクロ写真をご覧下さい。
内部の様子です。
見て頂ければおわかりかと思いますが、とにかくボロボロです。
天井の梁なんかもはがれてビローンってなっちゃってます。
この廃旅館、営業中に夜逃げしちゃったのかな?というくらい、いろいろなものがそのまま残っていました。厨房の食器なんかもぜんぶそのまま。
ただ、残っているといってもほとんど粉々になっていました。床一面ガラスの破片!歩くとシャリシャリ言っちゃう。素足だったら即アウトのレベル。底の厚い靴を履いて来て良かったと思いました。
個人的にはガラスの破片大好きなので嬉しかったのですけども。ちなみに現像したモノクロ写真の2/3にガラスの破片が写っていたという…。もはや破片マニアの域。
客室の写真です。
怖かったのは、客室に誰かが生活していたような痕跡があったことです。そんなに古く無さそうなタバコの吸い殻とか、ビールの空き缶とか、布団とか、靴とか…
話してもわからない人が出て来たらどうしよう…
とりあえずピンチのときは三脚で戦おう…頼むぜSLIK…
などとビビり丸出しで探索しました。
時々、遠くで「ガタッ!」と音が鳴るたび心臓が縮みそうになりました。人間は怖いと感じた時、本当に失禁しそうになるんですね…。最終的に、風のいたずらで音が鳴っていたと分かったのですけれども…。
あと、廊下を歩くときも怖かったです。
廊下、完全にバイオハザードでしたもん。
もう、窓割ってケルベロスが飛び込んでくるシーンしか考えられなかったです…
そんな尿漏れ寸前の状態の一方で、充足感を感じていたのも事実です。
ここのところずっと何かに追われていたので…こうやって一人でのんびりと、好きな場所で好きなものを好きなだけ撮ったのはいつぶりだろう?と。
最後は、このまま廃墟と一体化したいわーなどと考えたりもしていました。
今回の廃墟探索で一番驚いたのは、イタチの死体に遭遇したことです。
発見したとき、
ヒ ッ
という、火曜サスペンス劇場で死体を見つけた片平なぎさのような声が出てしまいました。
写真の左側に何か倒れているのが見えるかと思います。露出を間違えすぎて真っ黒になってしまいましたが…。イタチですよ…お嬢さん…(CV:みのもんた)
最初、冬用のえりまきが落ちているのかと思ったくらい綺麗なイタチでした。
なぜこんなところで行き倒れているのだ…
イタチって畳の上で大往生する習性があるんですか…
謎は深まるばかり。
* * * * *
そんなこんなで私の一人廃墟探索は終了しました。
車に戻ってダンナにイタチの話をしたら
「お前、本当はイタチの妖怪だろ!本物のゆり茶はあの旅館の中で死んでるんだろ!」
などと言われ非常にめんどくさかったですコン。
再起
写真展が私に教えてくれたのは、たくさんの「己の欠点」でした。
実は、写真展が終わったら写真をやめようと思っていました。
そのつもりの写真展でした。
しかし、展示が終わった後、それらの欠点を書き出して眺めるうち、これらをそのままにしては終われないと思いました。このままやめてしまえば、神様が与えてくれた自分を改善する機会を無駄にしてしまう…。
また、最近は、新しい流れを感じるのです。出会う人や起こる出来事全てに「あんたまだ撮りなさい」と背中を押されているように思います。この流れに乗らなければいけない、そんな気がしています。
以上の理由から、私はまだ写真を続けることを決心しました。
載せようと思っていた写真展の反省文は載せません。写真展が終わってからしばらくは何もできなくなるくらい落ち込みましたけど…もう嫌というほど反省しましたし、今後どうやってその欠点を無くして行くかも自分の中できちんと考えたので。
たかが趣味。されど趣味。
ここから先は、自分のために撮りたいと思います。
ブログの更新も再開します。
よろしく哀愁。
THE FEMALE PORTRAIT
#001 古本屋にて
2009年11月
#002 ディア・フレンズ
2010年6月
#003 ハピネス
2010年9月
#004 別の顔
2010年10月
#005 Q.E.D
2010年12月
#006 梅雪
2011年2月
#007 海へ
2011年6月
#008 宇宙
2011年8月
ここから下は撮り下ろしです。
#009 カレイドスコープ
2011年9月
#010 モンスター
2011年9月
#011 覗く女
2011年9月
#012 見つめる女
2011年9月
#013 ワンダーランド
2011年9月
#014 ピアニスト
2011年9月
#015 妹
2011年9月
#016 彼女のメロディー
2011年9月
#017 コンプレックス
2011年10月
#018 冷たい雨
2011年10月
#019 幻惑されて
2011年10月
#020 華
2011年10月
THE MALE PORTRAIT
#001 夏の思い出
2010年9月
#002 風の通り道
2010年12月
#003 無限
2010年12月
#004 未来へ
2011年2月
#005 大森林の伝説
2011年2月
#006 アナザーワールド
2011年3月
#007 師
2011年3月
#008
2011年4月
ここから下は撮り下ろしです。
#009 影
2011年8月
#010 まなざし
2011年8月
#011 キラキラボーイ
2011年9月
#012 黄昏
2011年9月
#013 井戸の底に差し込む光
2011年9月
#014 蒼い闇
2011年9月
#015 父と娘
2011年9月
#016 血湧き肉躍る
2011年10月
#017 イグジット
2011年10月
#018 追憶
2011年10月
#019 コナゴナ
2011年10月
#020 廃墟の男
2011年10月























































