『ホリー・ガーデン』は江國香織さんの小説です。
私の、愛してやまない小説です。
Twitterのアカウント名もここから来ています。
初めて読んだのは高校生のときでした。
その時に受けた衝撃を今でも覚えています。
なにこれ、わたし…?
主人公であり、薄ぼんやりしたマジでしょうもない女、野島果歩。
その彼女が、あまりにも私だったのです。
彼女の考えている事がすべて私だったのです。
もう、伊吹マヤが「シンクロ率が400パーセントを超えています!」とか叫び出すレベル。
小説を読んでいるという気がしませんでした。
自分の喋った言葉がそのまま書き起こしてあるみたい…
息をするみたいに自然に文章が頭の中に入ってくる…
そんな生まれて初めての感覚を味わいました。
それ以来、『ホリー・ガーデン』は私の大切な一冊になりました。
自分を見失いそうな時は、必ず本棚から出してきて読み返しています。
そうだった、私はこういう人間だった…と。
何度も何度も何度も読んだせいで、もう表紙はボロボロです。
最初の数ページ分は暗記しています。
最近いろいろな事が一気に起こりすぎて足が地に着かない状態なので、またこの本の出番かな?と思っています。










