先週末、札幌へ行ってきました。ダンナが札幌出身なので、里帰りです。毎年8月に帰省する習慣になっていたのですが、今年の8月はまるまる写真展をやっていたので帰れず、結局この時期の帰省となりました。
11月の北海道って何があるんだろう。紅葉は終わってる時期だし、雪が降るにはちょっと早いし。などと考えながら飛行機に乗りました。
今回は札幌からあまり離れることができなかったので、1日目はちゃんと行ったことの無かった北海道大学へ行ってみました。
たまたま寒波が来ていて、この日は雨。しかも超寒い。
ガタガタ言いながら傘をさして写真を撮りました。
紅葉がまだかろうじてあったのが救いです…
北大と言えば、動物のお医者さんですね。大好きです。小学生のときに読み狂いました。私の人格形成にそれなりの影響を与えた作品といっても過言ではありません。なつかしくなりすぎて、さっき全巻一括で買っちゃいました。大人ばんざい。
ハムテルが小学生のとき文集に書いた「犬の口にはゴムパッキンがついている」という詩を見て、ゴムパッキンという単語を知った私です。母親に「ゴムパッキンってなに?」と聞いた記憶があります。
「ぎゅうぎゅうの口の勘の狂った短気のデブが月曜日に遊びに出んとアフリカのスーダンに来られペットにひなをもらった」
しるこ爆弾
池を覗き込んで写真を撮っていたら、足場が悪く、池にドボンしました。浅い池だったのでそこまでビショビショにならずに済んだのですが、気温が0度だったので凍え死ぬかも…と命の危険を感じたので退散しました。
2日目は、定山渓へ行ってみました。
昨日とは打って変わって…雪!吹雪!
前が見えない。まだ11月上旬だというのに。北国はんぱない。
しかし、うっすら雪の積もった定山渓はどこまでも静かで、綺麗でした。
東京では雪なんて滅多に見られないので嬉しかったです。
ゆきゆき
一方、雪国出身のダンナは雪にまったく興味がないらしく(むしろ嫌い)、私が外で写真を撮っている間、ずっと車の中でモンハンをしていました。
定山渓の近くにダムがあって、行きたい!と思ったのですが、ダムへの道は既に冬季閉鎖されていました。残念。
ダム近くの川もなんか良かったです。
それにしてもすごい吹雪でした。
最後は温泉。
1日目に秋、2日目に冬を感じられた旅でした。
四季がある国に生まれて良かったなと思いました。