元旦事変

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。このブログも12年目に突入します。干支一周。

元旦といえば年賀状。年賀状といえば……「ファンクラブ会員への年賀状」。

ここに書いたか定かではありませんが、私は2名の方のファンクラブの会員です。1名は男性で、1名は女性。

ファンクラブに入会されている方はご存知だと思いますが、元旦は、ファンクラブ事務局から、たいてい顔写真がドドンとプリントされた年賀状が届きます。

ファンとしては大変嬉しくありがたいものなのですが……。ファンクラブ会員であることを家族や同居人にカミングアウトしていない場合は、ちょっとした事件に発展する可能性があります。

私の場合は、ファンクラブに入会している男性1名はイケメンであり、女性1名はセクシー系です。もちろんダンナには言っていません。特に「イケメン無理」で名高い私は、イケメンのファンクラブに入っていることを知られたら軽く離婚危機を迎えるかもしれません。

「正確に言うと、彼の顔ではなく才能が好きなんですが……」という言い訳を考えてはいるのですが、普通に意識高めのウザいファンじゃねーかっていう。いやほんとなんですけど。って言えば言うほどウゼー。自分。

そんなわけで、元旦はダンナが覗く前にポストをチェックしなければなりません。

今日も光の速さでポストを確認。あーきてるきてる。メンズの方はやはり顔写真が大きくプリントされていました。おまけに眼力すごい。ファンクラブ限定の写真に喜びつつも、ダンナよりも早くハガキを回収できたことに安堵。元旦から感情が忙しい。

そういえば、女性タレントの方はハガキが来てないぞ……?と思い、再度チェックしたら、見慣れぬ白い封筒を発見。開けてみると、中から艶やかな衣装に身を包んだあの方の写真つき年賀状が出てきました。

ご配慮に感謝ーーーー!!!!!!!!!

と心のなかで叫びました。

アダルトグッズを頼んで「化粧品」とか「パソコン部品」という品名で届けられたときの気分ってこんな感じですかね。