
男女の関係ってかくれんぼみたいだと思うんです。
見つけてほしいから隠れる…
息をひそめて鬼を待つ…
*撮影データ*
[場所] 東京国立近代美術館
[展示名] 建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション
[建築家名] 中村竜治
[作品名] とうもろこし畑
Rolleiflex(SL66じゃなくて二眼の方)を買ってから約1年。
kiev60やMAMIYA C330など、「好き」と公言しているカメラはあるものの、
一番自分になじんでいるのはどれかと言われれば間違いなくRolleiflexです。
その証拠に、ブログの記事も「Rolleiflex」のカテゴリ下のものが一番多いです。
でも、最近はそのRolleiflexをしばらく使っていませんでした。
理由は「多重露光ができないから」です。
写りは大好きなだけに、多重が出来ないのが本当に悲しくて
いつも口癖のように「Rolleiflexで多重できたら最強なのに」とつぶやいていました。
私とよく一緒に撮りに行く人はこの台詞を一回は聞いたことがあるのでは…
が。
ワタシ、昨日知っちゃったんですよ
多 重 で き る っ て こ と を ね
横のぐるぐる回すレバーの下に、謎の小さい矢印マークがあって、
それをちょっとズラして巻いてから撮ると、多重できるんです…
(よく考えるとSL66もそんなような構造だった)
知った瞬間、こんなことを1年間も知らなかった自分が恥ずかしすぎて、思わず
「ち・・・ちくしょーーーーちくしょおおおおお~~~~!!!」と
フリーザ様調に叫んでしまいました。
あやうくナメック星をエネルギー弾で消し飛ばしそうになりました。
ベジータ「フン、なさけないヤツだまったく・・・」
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Rolleiflexを持つと今でも、写真を撮るのが楽しくて楽しくて仕方がなかったころを思い出します。
そんな初心に立ち返りながら、これからはRolleiflexでバンバン撮りたいです。
写真は、一年越しのRolleiflex初多重です(遠い目