6~7ヶ月

ご無沙汰しております。赤さんは6ヶ月……を通り越し7ヶ月になり、このブログを書いている本日、8ヶ月となりました。前回の記事から2ヶ月ちょっと空いてしまいましたが、この期間、赤さんは精神的にも肉体的にもだいぶ成長いたしました。

7ヶ月の中盤から、離乳食は2回食(1日2回食べる)になりました。離乳食を始めてから、赤さんはよく食べる赤ちゃんだということがわかりました。出されたものはパクパクなんでも食べてくれるので大変ありがたいです。甘い果物とパン粥が特に好きみたいです。

いまのところアレルギーもありません。ただ、三大アレルゲン(鶏卵・牛乳・小麦)のうち、卵だけまだ試していないので不安です。そろそろ少しずつあげてみようと思います。

これは離乳食初期(5~6ヶ月)の頃に食べていたものです。右上から時計回りに、10倍粥、りんご、真鯛、にんじんです。おままごとみたいな量でかわいいです。

2回食になってからは、食事をドロドロではなく、舌でつぶせるくらいの柔らかさにしています。食べられる食材が増えたり、調味料もちょっとずつ使えるようになったりして、徐々に大人の食事に近づいています。

このような感じで一週間分を作り置きし、冷凍し、その都度解凍して使っています。私はこういうチマチマした作業が好きなので、離乳食づくりは楽しいです。

写真を撮っていたら抱っこされた赤さんがフレームインしてきました。

そうそう、髪の毛もだいぶ生えてきました。3ヶ月くらいからどういうわけかツルツルになってしまい、親族間で「マルコメ」と呼ばれている赤さん。このままツルツルだったら、マルコメ君のオーディションを受けさせようと思っていました。

余談ですが、私は産後の脱毛が現在ピークでまじやばいです(語彙力)。前髪が作れないくらい髪の毛が抜けております。思わず7,000円もする育毛シャンプーを買ってしまいました。早く落ち着いて欲しいです(涙)

10月は赤さんが胃腸炎になり、下痢が止まらず2週間以上保育園を休むことになり大変でした。猛烈なおしりかぶれが発生し、お尻ふきで拭くと「この世の終わりですか?」というくらい泣くので、うんちの度に尻丸出しの赤さんを抱えて洗面所まで走っていき、お尻を洗う毎日でした。最終的には乳糖不耐症というものになってしまい、治すためにノンラクトなる乳糖を含まない特殊なミルクを飲ませたりもしました。

病院で「赤ちゃんの下痢は長引きますよ。治るのに2週間から1カ月くらいかかる子もいます」と言われて、まさかな~ハハハなんて呑気にしていたら、完治にほぼ1ヶ月かかりました(白目)。

下痢にはなったのですが、赤さん自体は食欲もありずっと元気だったのが救いでした。

赤さんは今まで何を考えているのかよくわからない存在でしたが、6ヶ月ごろから徐々に周りの人やモノをしっかりと認識し、好きなものには好き、という感情を向けてくるようになりました。また「寂しい」という感覚も芽生えてきたようです。家族の一員としての存在感がより増してきたように感じます。

私とダンナは赤さんの中で、「知人」から「特別な人」に昇格したらしく、最近は常にベビーサークルの隙間から我々を監視しています。我々の姿が見えなくなると、ビエ~ンと泣いたりします。

そんな赤さん、いよいよ動けるようになってきました。6ヶ月になってすぐ、ずり這い(お腹をつけた状態で進むこと)ができるようになり、7ヶ月の後半くらいからは、ハイハイをするようになりました。現在は、ずり這いとハイハイの比率が半々くらいです。

ズリ這いはかなり高速になっており、その姿は孵化したあと海に向かうウミガメのようです。

動けるようになってからは、近くに座ると赤さんは必ず近寄ってきて、膝によじ登ってくるので大変かわいいです。しかしそのあとガブガブ噛まれるのでめちゃ痛いです。歯はすでに5本も生えております。

この時期の赤ちゃんはお座りができるようになるのですが、赤さんはまだお座りができません。正確に言うと、座れることは座れるのですが、お座りして遊ぶのが好きではないらしく、すぐに腹ばいになってどこかに行ってしまいます。お座りしてくれると着替えなんかも楽なので、はよ座ってくれ~と思う日々です。

そんなことを考えていたら、7ヶ月に入った頃、突如つかまり立ちを始めました。ちょっと高さのある台を置いたら、それにつかまってヨイショと立ち上がったので超絶ビックリしました。

「あれ、立てちゃった」みたいな顔。これ以降、つかまり立ちフィーバータイムが訪れまして、ありとあらゆるところに掴まっては立とうとします。急にこんなことができるようになるとは。赤さんスゴイ。もうちょっとしたら、伝い歩きするかな?

まだまだ大変なことも多いですが、赤さんはだんだんと人間らしさを増してきて、とても可愛いです。毎朝目覚めるたびに「今日も元気に目覚めてくれてありがとう」と声をかけています。