夏を振り返りつつ、この先のことを。

気が付いたら9月でした。 この夏は(写真的な意味で)本当にいろいろなことがありました。 今回はそんな夏を淡々と振り返りつつ、この先のことも少し書いてみたいと思います。 最近こまめにブログを更新することができず、書きたい事…

読書感想写真 #04

私がもしコンビニ店長だったら 時給でユキを雇って ずっとそばに置いておく そして ユキの時間は全部私のもの 月子『彼女とカメラと彼女の季節』 あかりのこの台詞、大好きです。 私は自分のことを「他人への執着心みたいなものが…

鯉、恋、こい。

「どう考えてもこの先は行き止まりです」 その事実を知りながらもなお、そちらの方向へ進みたくなってしまうバカは私です。

初夏

冷たい水が美味しいと感じる 木漏れ日が本気を出し始めた感がある 妙にブランコが漕ぎたくなる そして、虫がやたら目につくようになる… なめくじぬらぬら そんなことが起こるようになると「ああ、夏が近づいているなあ」としみじみ…

読書感想写真 #02

結局のところ、僕らは職場という舞台の上で、 それぞれに割り当てられた役割を演じていただけなのだ、と僕は思った。 ひとたびその舞台を下りてしまえば、 そこで交換しあっていた暫定的なイメージを取り去ってしまえば、 僕らはみん…

鳩と私

あれは確かハタチの頃。 当時住んでいた家の前に、羽根を変な風に広げた鳩がうずくまっていました。 よく見ると、どうやら怪我をしているようでした。 右の羽根が折れ曲がり、羽根の内側も血まみれになっていてなんとも痛々しい感じで…