Category Archives: self_development

悩み

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人生で、最も多く人から言われた言葉は

「悩み、なさそうだよね」

かもしれない…

夏を振り返りつつ、この先のことを。

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気が付いたら9月でした。

この夏は(写真的な意味で)本当にいろいろなことがありました。
今回はそんな夏を淡々と振り返りつつ、この先のことも少し書いてみたいと思います。

最近こまめにブログを更新することができず、書きたい事がたまってしまうので一回一回の記事が長文になってしまいがちです。そして今回も長いです。ごめんなさい。



夏のはじめに、写ガールのロケで秋田に連れて行ってもらいました。
ロケで遠くへ行けてとても嬉しかったです。そんな日が来るとは思っていなかったので…。
ちなみにこのロケでは「体を張る」ことを覚えました。

9/20発売の写ガール9月号では岐阜県へロケに行った様子が掲載される予定です。
よろしければご覧下さい。



女の子をラブホテルのプールに沈めるという撮影もしました。
この撮影では「撮影の準備をすること」「イメージ通りのものを作り出すこと」の難しさと、協力してくださる方のありがたさを知りました。



この流れで、先日、相沢沙呼先生のデビュー作『午前零時のサンドリヨン』をイメージした写真の撮影もいたしました。たくさんの方にご協力頂き、相沢先生総監督の下、主人公である酉乃初ちゃんの再現度にかなりこだわって撮影をしました。こちらは、写ガール9月号の私の連載ページに掲載予定です。よろしければご覧下さい!



コスプレ写真も撮りました。
こんなに不安になった撮影もなかったけど、頑張っているなーさん(モデルさん)の姿とサークル主さんの温かい励ましによってなんとか乗り切れました。終わったあとは、だいぶ自分の世界が広がったように思います。



また、コミケに参加できたことは大きな収穫でした。
会場で売られている写真たちのクオリティの高さに衝撃を受けました。私の三年間ってなんだったの?と思うくらい。そしてごちゃごちゃと悩んでいた自分、ちっちぇーなとも思いました。写真を専門でやっているわけでは無い人が、こんなにすごいものを!やはり、良いもの・面白いものを作る原動力は「好き」という気持ちなのだなと強く思いました。



そして、名古屋で写真展がありました。
夏はほとんどこの準備で終わった気がします。写真集も新たに作れたし、この半年間の総まとめが出来た感じで、やって良かったと思っています。また、東海地方に家族のような友達ができたことが嬉しかったです(↑ほしくん↓あるさん)



年内、写真展はもうやらない予定でしたが、秋も一つ公募展に参加させて頂く事になりました。ゲストフォトグラファーだなんてたいそうなことになっておりますが…。精一杯頑張ります。宜しければ遊びにいらして下さい!

一年ぶりにSIGHT BOX Galleryさんにお世話になります。去年11月に個展をさせて頂いた後、だいぶ落ち込んで「もう写真やめたい」と考えたりもしましたが、やめないで続けたら(今年になって桐木先生に出会い)こんな未来が待っていました。去年だったら実現不可能だったことが、今年になって実現可能になった、そんな事実が少しだけ嬉しいです。

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グループ写真展『東京シャッターガール』

■展示会期
2012年10月23日(火)~11月4日(日)
桐木先生ご出席のトークイベントは、10月27日(土)18時より開催します。

■会場
SIGHT BOX Gallery
東京都町田市中町3-5-6 1F
042-720-2305

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かわゆい女の子の撮影もさせて頂いたり。

ただ、可愛い女の子を撮り続ける事の危険性も感じています。可愛い子は、本当にそこにいるだけで絵になるから。背景とかあまり考えないでも良くなっちゃうから。恐ろしいほどの被写体パワー。そんなパワーに頼りすぎた結果、ちょっとずつ、自分の中の大切なものが麻痺して、徐々に死んで行くような感覚に襲われている今日この頃です。正直なところ「自分はどんどん写真が下手になっている」という気がしています。

私は本当に未熟者です。今はまだバランスがうまくとれません。
でもそのあたりをうまく消化できるようになったら、また別のものが見えるようになるのかな、と思っているので女の子は撮り続けたいです。

足りなすぎるんです、経験値が…。
精進せい、ゆり茶…。



新しい出会いもありました。
紅波柚香さん。女優さんです。
舞台女優や声優さんとしても活躍されているとのことで、様々なジャンルのお話が聞けて楽しかったです。



この日は50カ所くらい蚊に刺されました。



今年の夏は外での撮影が多かったので、だいぶ日に焼けました。



一方で、廃墟の撮影も継続。



階段が好きです。



でもおトイレはもっと好きです。



うしろにいるのは男子です。



不思議なもので、人を撮れば撮る程、汚いものやグロいものを無性に撮りたくなるのです。そうすることによって、私は自分の精神のバランスを保っているのだと思います。とりあえずリカちゃんのママには超謝りました。ごめんよう。



今年の夏は、いつも会っているお友達に全然会えなくて、なんだか孤独な戦いを続けているような気分でもありました。秋冬シーズンはもうちょっと会いたいな。

この先も、協力して下さる方々に感謝しつつ、新しいことにいろいろと挑戦したいと思います。
ひとつずつ、確実に。
そして何より大切なのは継続すること。

長くなってごめんなさい。読んで下さってありがとうございます。

読書感想写真 #02

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結局のところ、僕らは職場という舞台の上で、
それぞれに割り当てられた役割を演じていただけなのだ、と僕は思った。
ひとたびその舞台を下りてしまえば、
そこで交換しあっていた暫定的なイメージを取り去ってしまえば、
僕らはみんなただの不安定で不器用な肉のかたまりにすぎない。
それは一揃いの骨格と、消化器と心臓と脳と生殖器を備えた
ただの生温かい肉塊だった。

村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』


* * * * *


「人間なんてみんなただの肉塊じゃないか」というのが去年からの自分のテーマです。
壁面に展示した6枚のうちの3枚がこれでした。会場で激しく浮いていました。



マジシャン小説家

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小説『ココロ・ファインダ』の表紙に私の写真を使って頂いたご縁で、小説家の相沢沙呼先生と、光文社の担当さんにお会いする機会に恵まれました。

先生は、やわらかーい雰囲気をお持ちの可愛らしい方でした。ニコニコ顔が素敵すぎました。「この笑顔を守るためなら、俺はなんだってする!」と突然決心してしまいそうなスマイルをされるのですよ。ズッキュン☆そんな相沢先生と私は、実は同じ年なのです(83年製)。同じ年なのに、かたや立派な小説家、かたやデスニート。このちがい如何に。

先生と担当さんとは色々なお話をさせて頂いたのですが、一番盛り上がったのは『ダイの大冒険』の話でした。ひょんなことから3人とも『ダイの大冒険』に激ハマリしていたことが発覚し、そこから話はどんどんマニアックな方向へ。私が「小さい頃、枝を見つけるたび逆手に持ってアバンストラッシュの練習をしていました」と言えば、先生は「よく、鎧化(アムド)!!って言って遊んでいました」などと発言。他にも「ポップの必殺呪文・メドローアは練習したら自分でも打てるようになると思っていた」「ベタンという呪文の地味さ」「クロコダインの獣王会心撃」「ヒュンケルの技はグランドクルスが一番カッコいい」「ザボエラ、フレイザードの外道さ」などのテーマを熱く語り合いました(何の集いなのかと)。


しかし、この日一番のイベントは、何と言っても先生の「マジック」でした。

先生の著作『午前零時のサンドリヨン』『ロートケプシェン、こっちにおいで』には女子高生マジシャン・酉乃初が主人公として登場し、たくさんのマジックを見せてくれますが、実際に相沢先生自身もマジックをたしなんでいらっしゃるのです。鮎川哲也賞の贈呈式でも実演されたそうです。この日も、おもむろにトランプを取り出し、目の前でいくつかマジックを披露して下さいました。贅沢!













私がサインを書いたトランプのカードが先生の財布の中から出て来たり、先生が息を吹きかけた瞬間なにもない場所にトランプのカードが現れたり…そんな光景を次々と目の当たりにして、私は始終「すごい!」と言いっぱなしでした。最後の方は、すごいを通り越して怖くなって来て「ゔへぇぇ…」と変な声しか出せなくなっている自分がいました。先生のマジックは趣味の域なんてものではなく、プロとして通用するようなレベルのものでした。小説を書けるだけではなくてマジックまで出来るなんて…どういうことなの…!沙呼…恐ろしい子…!(すみません)


また、先生は『ココロ・ファインダ』執筆をきっかけに、現在は写真にハマっていらっしゃるそうです。この日はロモを持参されていました。いま一番欲しいものはRolleiflexの二眼レフだそうで。私が持っていたSL66Eのファインダーも興味津々に覗いていらっしゃいました。


* * * * *

本当に「またお会いしたい」と思うような素敵な方でした。先生のこれからの作品が楽しみです。このご縁に感謝。

漫画家

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ペン一本で唯一無二の世界を作り出し



絵に命を吹き込む魔法使い



小さい頃からずっとずっと夢みていた職業
私の永遠の憧れ


(Model:桐木憲一先生)